みなさん、あけましておめでとうございます。
結局、12月もレポートをまとめて出すことになってしまいました。

今回は2021年12月の活動内容と動きをまとめてご報告いたします。

1.e-モータースポーツ活動

1. K.A.MSP e-レースチャレンジ最終戦

KA.モータースポーツプロジェクト主催の、e-レースチャレンジRd.6(最終戦)に、TKYからリュウ選手のみ参加しました。今回は鈴鹿サーキットと、これまた難易度高めのコースです。しかも開催日が12月17日金曜日の21時30分、リュウ選手は仕事直後の参加となりました。条件としては今回も厳しめです。さらに恐るべくは、過去リュウ選手を抑えている出来るドライバー揃いということですね。

できるドライバー揃いで、予選4位スタートとなりました。

決勝は1周目で3位→2位と着々と順位をあげて行っていましたが、3周目の第1〜2コーナーで1位の選手を差しに行って止まりきれず、一時5位まで順位を下げてしまいました。そこからなんとか4位を取り戻して、予選4位→決勝4位のフィニッシュ。しかもリュウ選手、全6戦参戦となり、ボーナスポイントが入って年間ランキング1位と相成りました。おめでとう!実は予選に参加した時点で、何位でフィニッシュしても年間ランキング1位は決まっていましたが、継続は力なりですね。

特に年間1位になったから良いことがあるというわけではありませんが、軒並べる実力差を尻目に、頑張っても2位止まりの我らがリュウ選手が1位になれたことは、「スポーツとして」のeモータースポーツを目指す我々には、それなりに意味があると思います。

リュウ選手、年間チャンピオン、おめでとう!大なり小なり、タイトルはタイトルだ!

2.親父杯2021 参加しました

12月4日スタートの親父杯に参加いたしました。前回レポートの通り、参加メンバーは、部長、JAYKILL、いち、れいのすの社会人親父ドライバーに加えて、私GMも参加するハメになりました。

結果的には、部長、いち選手、GMは予選落ち、JAYKILL選手は予選途中でハンコンがお亡くなりになって棄権し、我らがれいのす選手が予選を通り本戦に出場と相成りました。

軒並み予選通過する選手が1分50秒台のタイムを出すレギュレーションの中で、GMはレポートを書く暇を潰して「本気で」練習していました。最初は1分55〜56秒台で、数日で1分53秒台を安定して出すことができるようになっていましたが、そこから52秒台を出せるようになるまで1週間、さらにまぐれでも51秒台を出すまでさらに1週間かかってしまいました。

結果として、GMは2回のアタック全て53秒台に終わってしまって、意気消沈してしまいました。しかも、1回目の結果よりも2回目が悪くなるという、最悪のケースでした。ですが、GMもTKYの選手がここまで苦労して1秒1秒を削っているのかというのを体験できてよかったと考えています。

2.クラブの動静

1.体験走行会(12月4日)

12月4日に、徳山大学で体験走行会を開催しました。

対象は当日15時からサッカー教室に参加する女子サッカー選手(中学生)でございました。途中飛び入りでしたが、同日開催されていたラグビー教室に参加していた小学生も楽しんでくれました。意外と大盛況でしたが、あまりの忙しさに肝心な我々TKY -eMotor`sの宣伝を忘れていました。な、なんという大失態でしょうか。

女子サッカー選手ということで、イニシャルの運動神経が良いからでしょうか?前回のしゅうなんスポーツフェスタや体験走行会と同じ条件にも関わらず、飲み込みがとても早いし、平均タイムも随分速いという結果が得られました。速い人によっては、初めてやった割には44秒台のタイムを叩き出す方もいらっしゃいました。

2.体験走行会 in 至誠館大学(12月10日)

何が起こったのか、至誠館大学で体験走行会を行うことになりました。

そもそもこれは、萩の至誠館大学の鳥山先生に、8月の体験走行会に参加して頂いたことがキッカケでした。今回はそこから、「出来立てのeスポーツ同好会の指導をしてほしい」ということで、体験走行会を開催する運びになったのであります。

残念ながら、当日参加するはずだったれいのす選手が参加できないということで、GMのしょぼーい指導になってしまいましたが、彼らの意気はそれでも高いものでございました。正味3時間ほどの体験走行会で、私がつきっきりの指導が出来ていたわけではありませんが、初めてやったにも関わらず、選手によっては41秒台を叩き出していました。なかなか恐るべしですね。アンディ、ミヤモッティ、グリーンマン、清水っちゃん、ハンさん、そして鳥山先生、ありがとうございました。

至誠館大学・鳥山先生はeスポーツを高齢者でもできるスポーツとして、とりわけeモータースポーツはリアルの世界とのインターフェイスが近いこともあり注目されておられます。eモータースポーツの世代を超えた楽しみ方や、合理的な「教え方」を作り出す上で、今後もご厄介になることは間違いありません。2022年も2月から、早速何か我々とタッグで「新しい仕掛け」が始まるかもしれません。

3.その他

2020年というなんともコメントしづらい、やりづらい年からスタートしたこの企画ですが、2021年もやっぱりやりにくかった、としか言いようがありませんでした。

ナニとは言いませんが、GMが思うことが空振りすること、ハプニングで大幅路線変更を余儀なくされることたくさんありましたが、上手くいかなかったことはGMの実力不足としか言いようがないような気がしてます。はっきり言って2021年もズッコケでしたね。

たくさんの「ズッコケ」はしましたが、TKY-eMotor’sのメンバーには相当助けられました。リュウ、れいのす、げんげん、JAYKILL、いち、部長・・・メンバーの支え、そして徳山大学・至誠館大学の関係者の皆様、(株)カラムの堀江社長、何よりイベントにご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。

自転車の練習をする男の子のイラスト

まさしく、こんな←感じでしたね。

皆様のおかげで、ふらふらヨレヨレしながらも、なんとか前に走って行けたのだと考えております。クドらしいようですが、大変ありがとうございました。

ふらふらしてはいましたが、全く何もできなかったわけではありません。2020年は1しかできなかった仕掛けが、2021年は10はできたかと思っています。・・・ただ、10をはるかに超える失敗は致してしまいましたけどね。それでも、転んでもただでは起きない、得るものも多くありました。

ただ、今年は間違いなくやりすぎましたね。本業を結構圧迫してしまいましたので、11月〜12月はご存じの体たらくでした。

2022年は、去年と同じくeモータースポーツのスポーツ感を布教するのは勿論ですが、一昨年→去年で10倍何かをできたのですから、今年も10倍の頻度・インパクトのある仕掛けをやっていきます。これはお約束できそうな気がしますね!