みなさんこんにちは。
先々週末から10月末まで、地獄のひと時だったGMです。スラストマスター、蝶★最高。
今回は10月第4週・第5週の活動内容と動きをまとめてご報告いたします。
1.e-モータースポーツ活動
1. 日産サティオ佐賀GP2021 Winter Rd.2
TKYからリュウ選手が、10月24日開催の「日産サティオ佐賀GP2021 Winter Rd.2」に出場しました。前回も前々回も、何かとサティオの結果は不本意だったので、今度こそはなんとかという気持でしたが、やっぱり不条理は降り掛かってくるというか、
結果としては、全12台中予選9位、決勝8位と1アップデ何とか締めましたが、何というか勿体無いというか、コメントに困る結果でしたね。スタートからいきなり順位が、またしても最下位までドンと下がるというデジャヴでしたね。いきなり見せ所がコースアウトして半透明になっているのは何ともですが、今回も貰い事故ということで、食らわせた側はさっさと先に行き、喰らった方はビリまっしぐら。スタート時最高7位まで上がっていたことを考えると、とてつもなく勿体無い。実に勿体無い。そして気がつけば11位と7秒差でした。
どうしてこうなったw
前回と違うのは、彼のここからの追い上げが良かったところですね。腐ることなく順位を上げていき、最終的には8位フィニッシュと、前回の冴えない結果とは明らかな違いを見せてくれました。想定したタイム(1分29秒台)をコンスタントに刻むことは難しかったようですが、それとアクシデントを除けばおおよそ想定通りの走りでした。うまくいけば、5位は狙えたでしょうね・・・
いつもの前置きとして、GMはGTSportをあまりやらないけどモータースポーツの映像はYouTubeでガッツリ見てしまう方なのですが、兎にも角にも安全運転は重要よなと、思った次第であります。
攻めた結果として、前方のクラッシュに巻き込まれるのはあるのかもしれませんが、プロのレースだろうが草e-モータースポーツのレースだろうが、危険予知(知っている人は知っている)とか「かもしれない運転」とか、そういうことに巻き込まれないのもテクニックではないのかなーと、思うようになりました。
前回は「ここまでやっちゃったら譲らないとダメかも?」が彼の改善すべきポイントでしたが、ここに「くらっしゅに巻き込まれない」というポイントが彼の改善ポイントの二つ目になりました。銀河の歴史並みに、改善ポイントが1ページずつ増えていきますが、彼を改善していくためのシリーズ参加ですので、この傾向は吝かではありません。
2.KA.MSP e-レースチャレンジ Rd.5(10月30日)
KA.モータースポーツプロジェクト主催の、e-レースチャレンジRd.5に、TKYからリュウ選手のみ参加しました。今回はバナナ選手(いち選手)はお休みです。今回はラグナセカと難易度高めのコースである上に、しゅうなんスポーツフェスタの会場(徳山大学)からの参加です。いつもとシチュが異なるのは、どう作用するのでしょうか?
回答としては、やっぱり碌なことがなかったね(笑)というあたりでしょうか?
環境のせいではありませんが、今回はとんでも無く速い人(いつぞかのK-Tunesのイベントで阪口選手より速かった人)が出ていたり、シフターをうまく固定できなかったりで彼もフラストレーションが溜まってたみたいですね。
其の所為かわかりませんが、決勝スタート時にシフトミスし、2位スタートからいきなり最後尾まで転落するという、またどこかで見たような展開が。デジャヴも程々にしてほしいぐらいのまさかの展開からスタートでした。
1位の選手はともかくとして、他の選手とは地力がワンステップ上なので、他の選手には申し訳ないけれども、集中して追い上げれば2位まで理論上は上がれるはずです。理論というのは、どこかで操作にアラが出てミスをする、集中力が途切れることを勘案してないからなのです。
リュウ選手はスタートからシチュエーションもメンタルも荒れ気味スタートでしたが、今日は一味違いました。
いつもよりテンポ良く、あれよあれよと先行車を追い抜いていき、ラスト4ラップの時点で2位に追いつき、見事最終ラップ手前で追い越しに成功、見事2位でフィニッシュすることができました。
いつもなら「2位かぁ・・・」というニュアンスなのですが、今回は素晴らしかった。本当は1位が欲しかったのですが、どん底から2位まで、集中力を切らすことなく上り詰めることができましたので、この2位はいつもよりもはるかに重みのあるものです。ついでに、撮れ高も1位の方を差し置いてベストでした。
先のWinter Rd2もそうですが、今回もいろんな方に稽古をつけていただいてましたから、其の成果も十二分に発揮されたと感じたレースでした。
2.クラブの動静
1.しゅうなんスポーツフェスタ in 徳山大学

しゅうなんスポーツフェスタ in 徳山大学に、徳大スポーツ同好会と共同でe-モータースポーツ教室を出展しました。
我々が今回の出展で設定したテーマは「スポーツとしてのe-スポーツ」であります。
詳細は別記事にレポートとしてまとめておりますので、こちらをご参照ください。
今回の教室ですが、講師陣やTKYのメンバーに相当お手伝いしてもらいましたが、裏方作業(事前準備や徳大ゲーム同好会との交渉・打ち合わせ)は100%GMで完結させてしまいました。
何でかといえば、「単純に人手が足りないから」です。メンバー増員は喫緊の課題であると、身をもって知ることになりました。
講師陣も欠席が出たことで救われた面はありますが、ほぼ100%稼働でした。ボランティアでやってもらっているとはいえ、この状況は何とかしないといけない感じですね。
2.体験走行会の開催

早速ですが、
体験走行会を11月28日(日曜日)に開催することを決定しました。
徳大のeモータースポーツ教室に抽選の結果参加できなかった方、年齢制限で参加できなかった方・・・チャンスです!
※左図は夏開催時のポスターです
詳細は追ってご連絡いたします。
3.その他
10月の第4週〜5週は、久々に荒れたひとときでしたが、その甲斐あって徳山大学でのeモータースポーツ教室はまずまずの成果をおさめることができました。まずまずで止めているのは、所詮TKYのやりたいことのプロトタイプなのであって、プロトタイプの域を超えないと成功ではないというのがGMの認識だからであります。
また、問題もたくさんありました。
シートの大きさは小学生低学年でも余裕で対応できましたが、ハンコンのペダルが不適切とか、ペダルが動くとか、色々問題が目につきました。ここはしっかり修正して、次に進みたいと考えています。
やれやれと一息つきたいのですが、すぐ次が待っています。11月の体験走行会もそうですが、我々の存在を示すべく、もっとeモータースポーツを身近にすべく、新しい仕掛けを矢継ぎ早に投入する予定です。
今後とも、TKYの活躍や仕掛けを乞うご期待ということで!